無垢の木のベッドでぐっすり眠る
不眠症に悩まされている人は少なくありません。
不眠症の原因とされるものには何がありますか。
布団に入ってもなかなか寝付けることができないことには、自律神経が関係しています。
人は朝起きてから約八時間後に眠くなるホルモンを分泌します。
もちろん自分でコントロールすることはできません。
ところが何等かの原因で自律神経が乱れていると、眠くなるホルモンが正常に分泌されなくなります。
そうなると、お薬や対策が必要となってきます。
お薬の力を借りるのは良いことですが、根本原因を除去することにはなりません。
どのようにして根本原因にアプローチできますか。
日中の過ごし方がカギとなります。
ストレスや悩みを抱えていると、ずっとアドレナリンが放出された状態となるので眠ることができません。
アドレナリンは自分の命を守ろうとします。
敵がいつ来ても良いように準備している状態に似ています。
ですからアロマを使ったり、浴槽にゆっくりとつかったりしてくつろぐことが必要です。
くつろぐためにはベッド周りが重要になります。
無垢の木は独特の香りがするので、夜もぐっすり眠れると言う人も少なくありません。
個人差があるので必ず効果があるとは言えませんが、脳に働きかけることがわかっています。
ベッド周りにはカバーやリネン類を青系で統一すると良いという説もあります。
青は眠りへと誘う色だと言われているからです。
いずれにしても最も大事なことは心を穏やかにして過ごすことです。